クク
プロが手掛けた幼児食を冷凍して宅配してくれるサービス「homeal」。
偏食児を抱えるわが家にとってはうまく使えば救世主になってくれそうとのことで、先日お試しセットを注文してみました。
偏食児がどこまで食べられるのか。
実際に食べた5歳児の本音レビューを添えてご紹介します！
目次
homeal（ホーミール）とは
homealとは、栄養バランスが良くプロが手掛けた料理を冷凍で宅配してくれる幼児食宅配サービス。
大人の1.5人前の量が届くので、手軽に栄養のあるメニューを1品追加できるのがとても便利です。
よくあるキットでは自分で作る必要がありますが、homealは完成品を冷凍されているので、レンチンや自然解凍のみで調理が完結するのも便利で嬉しい。
メニューも豊富なので、偏食児のいるわが家ではいろんな食材や味付けを試すための強い味方になっています。
詳しくはこちらの記事でご紹介しているのであわせてご覧ください！
【Q＆A】homeal（ホーミール）の疑問点を一気に解消！
homeal（ホーミール）のホームページを初めて見たときに、こんな疑問がありました。
- 1歳セット・2歳セット・3歳セットのメニューの違いは？
- 継続コースってなに？
- 「幼児食3食分」は小分けで届くの？
きっと多くの人がこういった不安を持ってしまうはず。
そこで、実際に頼んだ私の経験談を交えつつ、これらの疑問を解消しちゃいましょう！
1.1歳セット・2歳セット・3歳セットのメニューの違いは？
初めての注文をするときに選べるのは、1歳セット・2歳セット・3歳セットの3種類のみです。
それぞれメニューを確認できるので厳選して選ぶことになるのですが、ここで疑問。
クク
形状や味付けの違いとかは画像を見ているだけではわかりません。
そこで、LINEサポートを使って直接問い合わせてみました。
結論から言うと、この3セットにはメニュー以外に味や形状の違いはないとのこと。
なので単純にメニューだけ見て比較すればOKでした。
2.継続コースってなに？
継続コースとは、その名の通り数か月おきに商品が届くサブスク的なコースです。
お試しセットの注文でいきなり継続コースを推奨されるとちょっと警戒しちゃいますよね。
結論から言うと、継続コースで注文しちゃって問題なし！
なぜならhomealの継続コースは、2週間・4週間・6週間で配送頻度を選べるからです。
さらに次回配送日はカレンダーから2か月後ぐらいまで選択できます。
配送頻度やカレンダーの設定をしておけば、2回目の注文までゆっくりと考えることができますよ。
3.「幼児食3食分」などは小分けで届くの？
メニューを見ると、「幼児食〇回分」との記載があります。
子ども用メニューとして取り入れたい場合は、これが小分けにして使えるのか迷いますよね。
こちらは残念ながら、ほとんどのメニューが小分け不可です。
一袋に入ってガチガチに凍っているのと、調理法が袋ごとレンジに入れることになるので、冷凍の状態で分けるのは不可能です。
解凍後であれば分けられないこともないですが、解凍後の再冷凍はよろしくないので食べきりたいところ。
パンやハンバーグ、餃子やそぼろなどは冷凍の状態で1食分ずつ取り出せたので、小分けにして与えました。
逆にちゃんちゃん焼きやカレー・シチュー等は小分けができず家族で1回で食べきる必要があります。
購入の際は小分けにするかどうかも考えてメニューを検討したいですね。
homeal（ホーミール）を超偏食5歳児に食べさせてみた
前回頼んだ3歳からセットの中身はこんな感じ。
- ナチュール/国産小麦パン（3個入り）
- 和牛の手ごね風ハンバーグ（1パック2個入り150g/幼児2-3食分）
- もっちり手包みhomeal餃子（1パック10個入り250g/幼児3食分）
- キッズポワン/さつまいもパン（3個入り）
- 豚肉と厚揚げの和風おかか炒め（1パック250g/幼児3食分）
- さんまそぼろ（1パック80g）
- 鮭のちゃんちゃん焼き（1パック）
ちなみに3歳児セットの詳しい中身はこちらの記事で詳しく紹介しています。
さて、この中でどれを食べてどれを食べなかったのか。子どもの感想を含めてご紹介します！
クク
気に入ったもの
まずは息子が気に入ったものは、なんとさんまそぼろでした。
炒り卵とさんまそぼろで2色ごはんをつくると高確率で完食してくれてビックリ！
お野菜は入ってないけど、たまごとお魚とごはんを食べるなんて、栄養満点じゃないか…すごい！
こちらは2回目の購入でもリピ買いしました。ついでに似ているいわしそぼろも購入。
ちなみにですが、そぼろ単体で出すと「苦くて食べられない」とのこと（苦笑）。
いり卵必須です。
口には運んだもの
なんと、プロの技が詰まったメニューが7種類もあったのに、気に入って食べたのはたった1品のみとの結果になってしまいました…。
わが家の偏食ぶりがうかがえますね。
ここからは、一口でも口にしたものを紹介します。
まずはもっちり手包みhomeal餃子。
見た目では「おいしそう！」と喜んでいたものの、実際に食べたら最初の一口で「苦いからいらない」と。残りは大人が食べました。
続いて、意外だったのが豚肉と厚揚げの和風おかか炒め。
豚肉をペロッとひとなめして、お肉は1かけらだけ完食。ちなみに厚揚げは全力拒否でした。
でも普段は和食系を出しても絶対に口には運ばないので、さすがプロの技。
私も自分で作ったものならすぐに諦めちゃうんですが、せっかく購入したので「一口だけでも…」と強い意志を持てたのも新発見でした。
最後に鮭のちゃんちゃん焼き。こちらも食べると思っていなかったので意外でした。
鮭1かけらとにんじんの薄切りはもぐもぐと食べ進めていました。おそらく今回頼んだメニューの中でさんまそぼろの次にたくさん食べたと思います。
キャベツは小さいのをちょっとだけ食べて「いらない」と。
ここで無理強いすると、本来食べられるにんじんと鮭も拒否しそうだったのでキャベツはあっさり引き下がりました。
一切たべなかったもの
最後に一切食べなかったもの。意外と子ども好きメニューがここに揃ってしまいました。
まず、パン系は全滅です。
ナチュール/国産小麦パン
キッズポワン/さつまいもパン
一目見て、「僕は食パンしか食べられないから」と拒否。触りもしない。
結局大人が全部食べました。今回2種類のパン＋お楽しみのおまけでもパンが来ちゃったので消費に苦労しました…。
続いて、和牛の手ごね風ハンバーグ。
食卓に出して食べるか聞いたら「食べない。」とのこと。
食べそうだと思ってたので一口だけ促してみたら、ペロッとひとなめして「いや」と言われて終了でした。
これは大人の副菜としていただきました。またタイミングが合えば食べるかもしれないなぁ。
食べた順ランキング
最後に食べた順ランキングと食べた量をまとめました。
- さんまそぼろ（たまごを添えればほぼ完食）
- 鮭のちゃんちゃん焼き（全部の具を1口ずつ）
- もっちり手包みhomeal餃子（ひとかじりは吐き出さず飲み込む）
- 豚肉と厚揚げの和風おかか炒め（豚肉1かけら）
- パン類（食べない）
- ハンバーグ（食べない）
ほとんど大人のおなかに入っちゃっていますね…（苦笑）
でも、さんまそぼろの食べっぷりは気持ちよかったので今後もお力をお借りしたいです。
また、ちゃんちゃん焼きや和風炒めなど、私が作っても見向きもしないメニューを口に運んだのはさすがプロの技だと感激しました。
他にも食べられるメニューがあるかもしれない。
息子の食の好みを知るためにもしばらく利用させていただくつもりです。
まとめ
偏食っ子の何がつらいって、せっかく頑張って作ったものを一口も食べなかったり、「まずい」と言われること。
給食の野菜は柔らかいから食べられるけど家の野菜は固いから無理と言われ、給食の野菜を自宅に届けてもらえるサービスがないかなと思っていました。
そんな私にとって、homealは救世主。
毎日だと費用はかさむけど、大変なときに冷凍庫に入っていると安心するし、お試し利用で子どもの味の好みを知るきっかけにもなりそう。
何より、プロの手にかかっても食べるのは多くて一口、嫌なときは全力拒否なら、素人の母親がどれだけ頑張っても無理なものは無理。
開き直りかもしれませんが、いい意味であきらめがつき、今後も気長に偏食児に付き合っていける気がします。
私と同じく偏食児にお困りの方にこそ、ぜひ試してみてほしいサービスです。
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