こんにちは!あさくらです!
離乳食中期〜後期って、何が食べられるかいまいちわからないですよね。
私も食材のワンパターンさに困っていた時、元保育士で栄養士の資格を持つ義母が教えてくれたメニューが、いわゆる『なんでも煮』。簡単なのにアレンジ豊富で感動しました。
なんでも煮はこんなメニューです。
- 野菜や肉、魚などなんでも入れられる
- ご飯はもちろん、うどんやそうめんにかけても美味しい
- なんでも煮さえ食べてくれたら栄養が足りてる気分になれる
作り方も簡単なので、ぜひ取り入れてみてくださいね!
早速詳しく見て行きましょう(^^)
目次
なんでも煮とは
あさくら
色々な食材をちょっとずつ入れられるので、大人の食事のついでに作れるし、子供好みの出汁を見つけると野菜もパクパク食べてくれます。
離乳食に便利!なんでも煮の材料
お出汁
ある意味味の決め手となるので、美味しい出汁を使いましょう。
私はいつも「あご出汁パック」を使っています。ちょっと高価に感じますが、1回でたくさんだし汁を作って冷蔵保存して1週間ほどで使い切るようにしていると結構長持ちします。
ちなみにわが家は顆粒だしだと駄目でした…もし食べてくれるなら、ほんだしなどの市販の出汁でもOKです。
野菜
お好みの野菜を数種類使います。具体的には人参、玉ねぎ、じゃがいも、大根、ほうれん草、小松菜などがおすすめです。
他にもオクラやもやし、ナスなどの冷蔵庫に入っていた野菜を2〜3種類組み合わせていました。葉野菜を細かく切って入れると色合いが綺麗になります。
お肉や魚
お肉やお魚を少し入れるといい出汁が出て美味しく仕上がります。
鶏ひき肉や白身魚などを入れてみましょう。もしクリアしていたらツナの水煮なども入れていました。お肉やお魚は1種類にしておいた方が、味が混ざらなくて済みますよ。
片栗粉
最後に出し汁全体にとろみをつけるために、水溶き片栗粉を用意します。水と片栗粉を同量用意し、混ぜておきます。時間が立つと沈殿するので、使う直前に再度かき混ぜましょう。
最近は水溶き不要の片栗粉もあるので1つあると便利ですよ。
詳しくはこちら
【レビュー】水溶き不要の粉末片栗粉4選!お料理や離乳食作りへの使い方も紹介
離乳食に便利!なんでも煮の作り方
材料を細かく刻む
まずは材料を細かく刻みます。とろみのある出し汁でするっと飲み込むことが出来るので、丸呑みしても大丈夫なサイズにしましょう。
野菜もたんぱく質もこの時点で刻んでおきましょう。
お出汁をとる
普段通りの方法でお出汁をとります。
私はあご出汁のパックを使っていたので、およそ700mlの水に出汁パックを1つ入れ、沸騰するまで火にかけたらOKです。
お出汁で材料を煮込む
先ほどとった出汁に刻んだ野菜やたんぱく質をいれて煮込みます。
私はいつも具材を入れて、もう一度沸騰したら火を弱め、10分ほどタイマーをかけておきます。その間に洗い物や大人の食事を準備すれば、意外と10分ってすぐに過ぎちゃいます。
片栗粉でとろみをつけて完成!
ある程度具材を煮込み、柔らかくなったらとろみをつけて完成です。
水溶き片栗粉を入れて全体がトロッとするまで火にかけましょう。
私は水溶き不要のものを使っているので、鍋に直接振りかける→かき混ぜるを繰り返して好みの固さに仕上げています。
離乳食に便利!なんでも煮のコツやポイント
材料は出し汁で煮込む
なんといっても作りやすさが最大の特徴です。具材は出し汁で煮込むため下ゆで不要。その上、野菜の栄養素が溶け込んだ出汁ごと食べるので、栄養価も高そう!
この頃はすでに好き嫌いが出始めていたので、確実に食べるものと一緒になんでも煮を出して、騙し騙し食べさせていました。
そのまま食べてもアレンジしても美味しい
なんでも煮はそのままでももちろん食べられますが、ご飯にかけて丼にしたり、うどんにかけてあんかけうどんにしたりとレパートリー豊富。
豆腐にかけて食べてくれたら、野菜、肉または魚、豆類の揃った栄養価の高い一品になりますよ。
水溶き不要の片栗粉が便利
ただでさえ簡単な料理ですが、水溶き不要片栗粉を使うとさらに簡単!
私はこれを使っています。
離乳食にはこちらがおすすめ
水溶き不要の片栗粉はこちらに詳しくまとめたのでよろしければご覧ください
【レビュー】水溶き不要の粉末片栗粉4選!お料理や離乳食作りへの使い方も紹介
最後に
離乳食におすすめのなんでも煮を紹介しました。
私も息子の野菜嫌いや献立のワンパターンさに苦戦したので、このレシピは本当にありがたかったです。
こればっかり食べさせてていいのかな?と思うほど毎日あげていましたが、息子は1歳を超えた頃から固形物じゃなきゃ嫌になってしまったので、好んで食べてくれた期間は実質3ヶ月ぐらいでした。
そのぐらいの短期間なら毎日同じもの食べてもきっと大丈夫!入れる具材を変えたらなんとなく別の料理とみなしていい気がしますし、そういう意味ではアレンジが幅広い料理です。
あなたのお家流の『なんでも煮』を、ぜひ見つけてくださいね!
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