小さい赤ちゃんがいるご家庭で悩みがちなのが、夜眠れないことですよね。
もうすぐ2歳になる息子はよく寝てくれる子でしたが、それでも生後半年過ぎるまで朝まで続けて寝ることは出来ませんでした。
睡眠不足がもっともストレスに感じる私は、ネントレに熱心に取り組みましたので、実体験を元に紹介します。
目次
生活リズムを整えたいと思ったきっかけ
とにかく寝不足と夜泣きが怖かった
私は睡眠不足が最もイライラしてしまう性格です。母子ともに笑顔で過ごすためにも、夜はちゃんと寝られる子になってほしい!
夜泣きとか、無理!やだ!怖い!
こんな理由でした(^^;)母親なめてますよね。すみません。
ゆるいネントレに取り組んだ1歳半息子のいま
でも、こんな不純な動機でスタートした割には、2018年8月で1歳半になった息子は、夜「ねんねしよっか」と声をかけると自ら寝室へ向かいます。(行かない日もあります)
朝も大人のアラームよりも少し早めに目覚めて、大人しくゴロゴロしながら私か主人が起きるのを待ち、「おあよー!(おはよう)」と気持ちの良い挨拶をしてくれます。(自ら起きない日もありますが、大人がゴソゴソ動いていればすぐに起きます)
夜中は夜間断乳をした8ヶ月頃から一切起きなくなり、夜泣きもほぼありませんでした。
いまも、就寝時間である21時に寝室へ行って寝かしつけてしまえば、私が寝室を抜け出して家事や晩酌をしていても全く起きません。
一度寝たら一人で朝まで寝ててくれる超お利口さんです(^^)
規則正しい生活にはメリットがたくさん!
私自身、高校生になるまで21時就寝の規則正しい生活を送っていました。同級生にバカにされることもありましたが、得する事がたくさんありました。
メリットはこちら
・朝方人間だから、早起き得意だし、
・朝の集中力がすごいから、テスト勉強とか1時間早起きしてやってた。
・昼間にしっかり活動して夜はぐっすり寝る事で、ダラダラしないメリハリのある生活を送る事ができる。
・規則正しい生活の気持ち良さを知っているので、無理をせずに睡眠時間を大切にする
そんなわけで、私は自分の子供に「規則正しい生活リズムの刷り込み」をプレゼントしようと考えました。
(それで夜泣きも無いなら、母子ともにハッピーだよね♪決して母親の都合よく息子を育ててるんじゃ無いよね、と自分に言い聞かせました^^;)
母子同室になったその日から意識しました。
私は妊娠中から、ある本の存在を知ったため、「生まれたらすぐに生活リズム作りに取り組もう」と決めていました。
その本がこちら「赤ちゃんもママもぐっすり眠れる 魔法の時間割」です。
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この本、実は私の母が友人から教えてもらったんですが、著者の方が同郷出身の方なんです。
応援の意味も込めて本を購入し、本の教えの通りに実践してみました。
実際に効果も出ているので、試して良かったと思っています(^^)
生後0ヶ月で取り組んだこと
生活リズムを整えると言っても、実際にどうすればいいの?と思いますよね。
詳しくは、ぜひ本を購入して試してほしいんですが、私はあくまで実体験ということで書かせていただきますと、この時期にすることはたったの2つだけ!
・朝は決まった時間にカーテンを開け、赤ちゃんを起こす
・夜は決まった時間に暗い寝室へ行き、寝かしつける
これだけです。一応本には他にも色々と書いてくれてるんですが、大変な新生児期育児をしながらできたのはこの2つだけでした。
いや、むしろ産後すぐに高熱を出した私は、これすらできない日だってありました。
でも大丈夫。できるだけやってあげれば十分。まだまだ後から取り返せます。
では、具体的にこの2つの手順を紹介しますね。
朝は決まった時間にカーテンを開け、赤ちゃんを起こす
お腹の中にいた赤ちゃんは、まだ朝と夜の区別がつきません。
しかも、まだまだ目はほとんど見えず、かろうじて耳が聞こえる程度です。
ここで、「光」を使って赤ちゃんに朝と夜の区別を教えてあげましょう。
朝は日の光を浴びることで体内時計がリセットされます。
私の場合は毎朝7時には起きて、カーテンを開けてオムツや着替えをして、必ず同じ時間に一度は起こしました。
夜は決まった時間に暗い寝室へ行き、寝かしつける
朝と同様に、夜は決まった時間に薄暗い寝室へ行き寝かしつけをします。
…なんて、簡単に言いますが、実際「決まった時間に寝る」かどうかを決めるのは赤ちゃんです。
大人ができるのは「決まった時間に暗い寝室へ行くこと」のみ。
でもこれも積み重ねで、たとえ寝なくても辛抱強く「決まった時間に寝室へ」を繰り返せば、自然と習慣化しますので、心配無用ですよ。
無理しないためのルール
この時期は、昼も夜もなくて当然!うまくいかなくても焦らない。
この時期の赤ちゃんは、生活リズムをばっちりつけるなんて正直無理です。
でも、諦めずに朝と夜を教えてあげてください。
本と違っても焦らない
他にも、本には詳しい授乳スケジュールまで載っていましたが、あくまで目安と考えてあまり気にしませんでした。
…嘘です。めっちゃ気にしてたけど、合わせられなかったので諦めました。
この時に「私の勝手な行動で、生活リズムがうまくつかなかったらどうしよう…」と不安になったのを覚えています。
でも大丈夫。成長につれて、自然とリズムも付いてきますから、安心して毎日続けてみてください。
本はあくまで参考に!自分ルールを決める
今回紹介した本では、就寝時間が19時となっています。もちろん19時に寝かせるメリットも書いてありましたが、私はどうしてもこれを実践しようと思いませんでした(ごめんなさい)
そのため、本を参考に自分ルールをつくりました。それがこちら。
・朝は7時起床、夜は21時就寝
・寝かしつけ時はテレビ、スマホ使ってOK!
・子供が小さいうちは、夕飯は温めれば食べられる状態にしてセットしておき、主人が自分で温める。私は赤ちゃんと一緒に就寝!
特にテレビやスマホはNGとされている事が多いですが、それじゃあママが疲れちゃいます。
ママのイライラ軽減のためにも、テレビとスマホは解禁しましょう!そんな中でも平気で寝られる子になって貰えばいいと思っています。
また、ママも21時に一緒に寝ちゃえばOK。夜中の授乳もまだまだあるので、睡眠時間を考えたらちょうどいい就寝時間です。
パパが一人ご飯が寂しいと思うかもしれませんが、長くても1年ぐらいのこと。あなたも親になったんだからと言って、そのぐらい協力してもらってください。
最後に
新生児育児には寝不足がつきものです。
産後の体の回復をさせつつ、赤ちゃんの生活リズムまでだなんて、発狂しそうになります。
最初から完璧にやらなくて大丈夫。
まずは、朝に赤ちゃんに太陽の光をあびさせてあげて、夜は暗いお部屋でゆっくり休みましょう。
本格的に生活リズムを考えるのは、もう少し成長してから!
また続きも書いていきますね(^^)
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